岡山神社や周辺の景色を100年先につないでいこうという取り組みです。鳥の目線で描く「鳥瞰図」を制作するプロジェクトが進められています。

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岡山神社の鳥瞰図を手掛けるイラストレーターの中村慎吾さんらが、プロジェクトについて知ってもらおうとトークショーを開きました。西暦860年ごろに創建されたといわれる岡山神社です。

現在の街並みとともにその景色を後世に伝えていこうと、街を立体的に描く「鳥瞰図」の制作が進められています。「蚤(のみ)の市」の様子なども描かれることから、その場所の雰囲気も楽しめる作品になればと意気込みます。

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(イラストレーター 中村慎吾さん)
「苦労して描いた建物に感動して頂くのはもちろんなんですけど、自分の住む町っていうのを考えるきっかけになっていただけたら」

(岡山神社 久山信太郎宮司)
「神社周辺が賑やかな様子というのを描いて頂けるのは、非常に地域の方にとっても神社にとっても楽しみなプロジェクトだと思っています」

鳥瞰図は年末に完成し、その後、岡山神社に奉納される予定ということです。

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