新年度のスタートから1週間あまり、愛媛県内の企業でも新入社員たちが日々奮闘しています。一人前の社会人を目指して汗を流す姿を取材しました。
(山田祐也アナウンサー)
「ATMがあったり窓口があったりするこの場所、銀行ではなく研修施設なんです」
この春、グループ全体で175人が入った伊予銀行では、6日から5日間、松山市内の専用施設で宿泊しながら研修に臨んでいます。
(先輩行員)
「発券機のところを指してもらうんですけど、そのときの手は4本揃えて指し示すようにしてください」
参加しているのは、本店や支店に勤務するオフィスコースの新人行員。
店頭での接客マナーやシステムの使い方など基礎を身につけます。
(新人行員)
「社会人の責任感は1つ1つの行動に伴ってくるのが、学生の頃とは違うと思った」
「やらなければならないことが明らかになったので、『頑張っていこう』という思いに変わった」
3月に完成したばかりの「模擬店舗」には、実際の店舗同様、発券機が置かれているほかATMなども備わっていて、現金の扱い方といった業務を実践的に学ぶことができます。
ATMでの入金手続きに挑戦です。
(先輩)
「10万円でお間違いないですか?」
(新人が復唱)
「10万円でお間違いないですか?」
(新人行員)
「お客さまへの声かけとかが難しいなと思った。実習で経験できていたら、スムーズにお客さまに対応できると思うので」
伊予銀行はデジタル化を進める一方、店頭でのサービス向上にも力を入れる方針で、新人たちは、仲間と切磋琢磨して得た研修の成果を、それぞれの配属先で生かします。
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