青森県の津軽半島と下北半島を結ぶ「むつ湾フェリー」の新たな船「かけはし」の運航が、4月21日に始まります。ベビールームが設置されるなど、親子連れなどでも快適に過ごせる空間となっていて、2つの半島を結ぶ周遊観光の需要獲得に期待が高まります。
外ヶ浜町の蟹田港に停泊する「かけはし」、総額22億円をかけてつくられた、むつ湾フェリーの新たな船です。9日は竣工式が行われ、宮下知事など約60人が出席して完成を祝いました。
「かけはし」は、昨シーズンまで27年間活躍した「かもしか」に代わる全長約50m、重さ396トンのフェリーで、240人の利用客と20台の車を乗せられます。
客室は日差しを取り込みやすく、景色を一望できる大きな窓があるほか、座席には「りんご」や「八幡馬」といった青森らしいデザインが取り入れらています。
青森県 宮下宗一郎 知事
「座席も広いし、窓が大きくて明るいので、家族で乗ってみたい。乗ること自体が旅の目的になるような船ができたなと思う」
新たなフェリーは、蟹田とむつ市脇野沢を1時間ほどで結び、初夏にかけて陸奥湾を泳ぐカマイルカの姿も楽しむことができます。
また、誰もが快適に過ごせる工夫も多く施されています。
齋藤帆野花 キャスター
「かけはしには、新たにキッズスペースとベビールームが設置され、親子連れでも安心して船旅が楽しめそうです」
さらに、エレベーターや車いす対応の座席も新たに導入されたほか、横揺れを減らす装置が取り付けられ、快適性が増しました。
むつ湾フェリー 美濃谷邦康 社長
「観光客が多いので、『かけはし』で両半島を巡る旅や、青森県を周遊するというような旅行に、ぜひお使いいただきたい」
むつ湾フェリーは、4月21日に運航を開始。
当面は昨シーズンに続いて週1日~2日程度の運休日が設けられる予定です。
【写真を見る】「むつ湾フェリー」の新たな船「かけはし」
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