悩んでいた頃の自分と、今悩んでいる子どもたちに伝えたいこと

試合に招待した通級指導教室の小学生と記念撮影

悩んでいたころの自分には「同じように悩んでいる親や仲間がいる。理解してくれようとしてくれる人、手を差し伸べてくれる人がいる。決してひとりじゃない」と伝えたいと話す加藤さん。

現在、続けている活動に「足跡足音(あしあとあしおと)」と名前を付けました。

吃音で悩んでいるすべての子どもたちへのメッセージです。

勝利を仲間と喜び合う加藤選手

ライジングゼファーフクオカ 加藤寿一選手
「過去が今のあなたをつくり、今のあなたが未来をつくる。

これまで過ごしてきたどんな日も、全てが自分だけのかけがえのない”足跡”。その足跡には、嬉しかったことや楽しかったことばかりではなく、時には悩み、葛藤しながらも、大きな壁を乗り越えてきた瞬間があったはず。これからはどんな足跡を刻んでいくのか。それを決めるのは他の誰でもなく自分自身。

ただ、あなたは決してひとりじゃない。同じように悩む仲間や家族がいる。手を差し伸べてくれる人、理解しようとしてくれる人がいる。

だから、これから先どうしようもなくなった時は、”足音”を鳴らしてほしい。どんな足音でもいいから、頼ってほしい、助けを求めてほしい、秘めている思いを伝えてほしい。

自分のペースで、『足跡足音』を刻んでいこう。」

取材 川内信江

※この記事は前・後編で掲載しています。
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