岡山市の百貨店で新春恒例の初売りが始まりました。3年ぶりに行動制限のない正月を迎え、開店前に行列ができるなど、多くの買い物客でにぎわいを見せています。


岡山高島屋では昨年より2割ほど多い約1500人の買い物客が行列をつくり、予定を15分早めての開店となりました。


今年は約5000個の福袋を用意。なかでも靴下やタオルの福袋は人だかりができるほどの人気です。

【買い物客】「裏道から走ってきました。福をいっぱい今年もいただきたいので頑張りました」「買いに来ないと正月が来ない。家にあるものだけど正月だから新しいものがほしいなと思って」

目玉の福袋には、世界的建築家・隈研吾さんがデザイン監修した300万円の小屋などが用意されています。

【岡山高島屋 上條智子社長】「大勢のお客様に来ていただいて、無事開店を迎えることができてほっとしています。うさぎ年ということもありますので、ぴょんぴょん飛躍するようにしていきたいと思っています」
岡山高島屋の初売りは3日まで開かれています。