実験は3歳から13歳までの健康なネコ12匹を対象に行われ、餌の匂いに慣れることで食べたいと思う気持ちが低下していく「嗅覚順応」が起きていることを突き止めました。
一方、同じ餌を5回連続で与えて摂取量を低下させた後、6回目に臭いの違う別の餌に切り替える実験では、新しい匂いが刺激になり、摂取量が回復することが分かりました。

(宮崎教授)
「今回一番大きな知見というのは、匂いだけで摂取量を回復するということがわかりましたので、つまりネコの食欲、食べる意欲というのはどうもほかの動物よりも嗅覚に非常に左右されやすいのではないか」