縞模様が広がる“メリット”って何だ??

そのメリットは、費用の削減だということです。

【新潟中央署 山田展史 交通課長】
「例えば10mの横断歩道ですと、白線の縞が7本あるわけですけれども、白線の間隔を広げますと5本に減らすことができますので、そういった観点で設置、管理にかかる費用の合理化が図られるものと考えております」

間隔を広げることによって、新たに横断歩道の白線を塗る場合費用がおよそ30%削減されるということです。

さらに、タイヤとの接地面が減るので、塗り直しの頻度が減ることも期待されます。

一方で視覚障害者らから「横断歩道が認識しにくくなるのではないか」との指摘があり8日、実際に体験会が行われました。

今回のように白線間隔を広げる場合、警察庁は「音響式信号機」と点字ブロックのような「エスコートゾーン」の併設を検討するよう求めています。

「違和感なく横断することができました。これに伴ってエスコートゾーンと音の出る信号機が設置されたということで、それによる渡りやすさが格段に上がったので、こういったのが広まっていくといいなと思います」

【県視覚障害者福祉協会 木村弘美 理事長】
「ここの交差点は、音響式信号機やエスコートゾーンのほか、点字ブロックの敷設もされているので、それらの環境がきちんと整っていれば、横断歩道に関しての改正については不安は感じませんでした」

新潟県警は、この体験会での意見を参考にして、今後の設置計画を検討するとしています。