第102回全国高等学校ラグビーフットボール大会は1日、東大阪市の花園ラグビー場で3回戦が行われ、島根県代表の石見智翠館は奈良県代表の天理と対戦、惜しくも敗れました。

前半、先制したのは智翠館。前半15分、ホルスがモールから右中間にトライを決め、5対0。一方、天理も前半27分にトライを返し、前半は5対5で折り返しました。

後半に入り、先に点を取ったのは天理。後半14分にペナルティーゴールで5対8と引き離します。しかしその3分後、智翠館も檜和田がペナルティーゴールを決めて8対8に。力の拮抗した好試合となりました。

しかし後半23分、天理はしぶとくボールを繋ぐと貴重なトライを奪い、ゴールも決めて8対15とリードします。

その後、智翠館の反撃も及ばず、試合はそのままノーサイド。天理がベスト8へ進出。石見智翠館は惜敗し、ベスト16で終戦となりました。