「はたらく細胞VR」に期待すること
広島大学学術・社会連携支援部 檜山英三上席特任学術研究員
「この治療をすると吐き気が苦しい、体がだるくなるので嫌だと言って治療を拒否する子が非常に多かったんですよ。ある意味でその治療がきちっとできない子がたくさんいたということがあるんです。子どもに、治療に積極的に、点滴してがん細胞をやっつけたい、というような気持ちを持たせることは非常に重要なことで、それで治療成績を上げるということは十分期待できるので、これは非常に有用な手段でないかと思っています」
理解して治療に臨むことは、モチベーションを上げるだけでなく副作用の薬も少なくて済む、ということにつながります。また、小児医療では、VRが痛みや不安を軽減することが実証済みだそうです。

広島大学病院では、「はたらく細胞VR」で子どもたちが治療の意味を理解できれば、モチベーションアップや副作用の抑制につながると期待していて、今後、臨床研究で、心理的、身体的にどんな影響を及ぼしたかを調べるということです。














