6日、新しい本店での窓口業務をスタートさせた琉球銀行。そのオープンに向けた、大規模な引っ越しの裏側に密着しました。

那覇市東町の琉球銀行仮本店。3日はここでの最後の一日でした。
移転作業の指揮をとるのは営業企画課の五月女友彦さん。これまでに、支店の引っ越しを13回担当してきました。

移転担当・営業企画課 五月女友彦さん:
「本店の移転というのはまず、何十年に一度というビッグイベントですので、それはすごく、それに携われて、光栄だなと思っています」

銀行の引っ越し。その裏側を覗くと、時代による大きな変化が見えてきます。

琉球銀行の設立は1948年。沖縄戦で焼け残った建物を改修し、那覇市東町に建てられました。その後アメリカ軍の勧告を受け、1966年、久茂地に移転。これが「旧本店」です。

地下にあったのは、アメリカ製の巨大な金庫 。扉の厚さはおよそ30センチ、重さはおよそ800キロあるため、鍵を解除しても、簡単にはあきません 。かつての銀行は、こうして分厚い壁と重い扉で、厳重に現金を守っていました。