江戸時代の武家屋敷のたたずまいを今に伝える、山口市の「木梨家住宅」が新たに国の登録有形文化財に登録される見込みとなりました。
山口市桜畠にある木梨家住宅は、主屋、離れ、二階屋、一ノ蔵、二ノ蔵、表門の合わせて6件が国の登録有形文化財に登録される見込みです。
木梨家は、江戸時代に萩藩の家臣として毛利氏に仕え、明治時代には長野県令などを務めた木梨精一郎が男爵の爵位を授かりました。
江戸時代末期の慶応3年に建てられた主屋は建物正面の入母屋造の式台玄関など格式ある姿を今に残しています。離れは明治中期のもので、8畳と4畳の座敷に濡れ縁をめぐらせた数寄屋風です。大正後期に作られた洋風のデザインを取り入れた二階屋など屋敷全体で歴史的な景観を形づくっています。
いまも、11代当主の木梨恒寛さんが住んでいて、維持・管理をしています。
山口木梨家第11代当主 木梨恒寛さん
「歴史と文化と景観。このあたりで評価されたのかもしれないと思っています」「何とか継承していきたいなと思ってます」
今後の官報告示を経て正式に登録されます。














