先月、沖縄県の辺野古沖で船が転覆し、高校生ら2人が死亡した事故。亡くなった武石知華さん(17)の父親がインターネットの投稿サイトで、現在の心境を明かしました。

武石さんの父親
「初めて会った取引先の人にも自慢をしてしまうくらい、明るく、優しく、聡明な子でした。今まで以上に未来に向かって頑張っているのが感じ取れていた最中、今回の突然の出来事となりました」

2歳から11歳までインドネシアのジャカルタで過ごしたという武石さん。帰国後の2021年、自由な校風と英語力を伸ばせる環境に魅力を感じ、同志社国際中学に入学しました。

武石さんの父親
「あと3分、髪のセットを早く終わらせてくれれば、朝の送りも急がなくて済むのに、と毎日心の中で笑いながら思っていました」

また父親は、事故当日まで武石さんが基地の移設に反対するいわゆる「抗議船」に乗ることは知らなかったといいます。

そのうえで、教員が船に同乗していなかった点など、学校側の安全管理については「現地での引率放棄をよしとしたその感覚には言葉を失います」としています。