「アクセシブルスタディルーム」

さらに、発達障がいの学生に対しては、支援技術の体験や貸し出しも行っています。

こちらの部屋は「アクセシブルスタディルーム」。

学生が一人で学習や休憩ができるスペースで、部屋の明るさや色も自分好みにカスタマイズできる完全予約制の自習室です。

筑波大学ヒューマンエンパワーメント推進局 長山慎太郎助教:「障がいの社会モデルとして捉えた時には、本人が何に困っているかとそれがその本人の状況に対して、どういうバリアがあるか、それを除去することが重要だよねということを、本学の中ではずっと話してきていて、発達障害のある方に対しては、困り感に応じて対応できるように重点を置いてやっているところはあります」

「ふくさん」は、大学生活を始める引っ越しを前に、信大病院で、最後の診察を受けました。

本田医師:「個別相談会だったんだこれ。一人のためにこれだけの人がきてくれたってこと?」

ふくさん:「そういうこと、私しかいない。対応のレベルや範囲も全然違うよね。だから筑波に不安はないよね」

「合理的配慮」というのは、きょう申請して、あした受けられるというものではなく、医学的な証明や、普段の学校生活の中で例えば、支援級に通ってこのような配慮を受けているという記録が必要になります。

高校入試などでも適用されるので、心配があるという場合には、今から実施に関しての情報を取得することが重要になってきます。