大分市出身の建築家・磯崎新さんが亡くなりました。91歳でした。
磯崎新さんは大分市出身で、アメリカのロサンゼルス現代美術館や大分市のアートプラザなど、斬新なデザインの建築物を数多く設計。
2019年には、建築界のノーベル賞と呼ばれる「プリツカー賞」を受賞するなど、世界的な建築家として活躍しました。
磯崎さんは28日、老衰のため、沖縄県那覇市の自宅で亡くなりました。91歳でした。
葬儀は近親者で執り行われるということです。
訃報を受けて、磯崎さんに名誉市民の称号を贈った大分市の佐藤樹一郎市長は「磯崎先生の功績は48万人の大分市民の誇りであって、心からご冥福をお祈り申し上げます」とコメントしています。