政府はイラン情勢悪化による原油不足を受け、養殖用かんぱちの稚魚を関税なしで輸入できる範囲を広げる方針を明らかにしました。

養殖用のかんぱちについて、政府は日本の養殖業者や漁業者を保護するため、30センチ以上に成長した魚の輸入には10%の関税をかけています。

通常、業者は30センチ未満の稚魚の段階で中国などから輸入しています。

しかし、イラン情勢の悪化による重油不足で、一部で輸送の遅れが生じていて、輸送の途中で30センチ以上に成長してしまい、関税がかかるケースがでてくるおそれがあるということです。

そのため、農水省は関税をかける魚の大きさを30センチ以上から50センチ以上に引き上げることを決めました。

今月中旬をめどに措置を始める予定で、終了時期は未定としています。