オリジナルの価値を出せるかどうかがカギ?

経済の専門家は、それでも企業は賃金を上げざるを得ない状況に追い込まれていくのではないかと指摘します。

<静岡経済研究所 西谷直樹主任研究員>
「少子高齢化を伴う人口減少という世界においては、どうしても物価が上昇していくというトレンドは続いていくと思いますので、小幅でも継続的に持続的に(賃金を)上げていくのが重要になるかなと思います」

このところ給料は上がるというニュースが多くみられますが、その裏には企業努力をせざるを得ない状況があります。

静岡経済研究所の西谷さんの話では、実は静岡県内は賃金の伸びが弱いということです。

佐藤ライトモールドのような製造業の多い県内は、海外製品との厳しい競争にさらされていて利益の確保が難しいのが一因とみられています。

今後、町工場などの中小企業はオリジナルの価値を出せるかどうかが賃金アップのカギになりそうです。