賃金を上げることが現実的ではないという事例も...

帝国データバンクによりますと、2026年度、賃金の改善を見込んでいる県内企業は64.3%。3年連続で前の年を上回り、過去最高を更新しました。

そうしないと人材を引き留めることができないとの危機感があるためです。

ただ、賃金を上げることが現実的ではないという企業も。

静岡市駿河区にある金型製造メーカー「佐藤ライトモールド」は従業員16人の中小企業です。

長期的な目線で若い社員の採用を促進したいといいますが…

<佐藤ライトモールド 稲垣武洋取締役>
「中小企業と言うと大企業と比べてどうしても利益幅が少ないという所があって、初任給をあげたのはいいけれども設備投資ができなくなった、今いる社員がそれで不満に思ったりとかそういうことを考えると中小企業にとっては賃上げは難しいなと思っています」

従業員がワークライフバランスを重視するのは理解しているものの、賃上げを含めた大企業ほどの待遇改善は難しいと話します。