今年のゴールデンウィークに旅行に出かける人の数は、国内・海外ともに増える見通しです。懸念される原油高や円安の影響で、今のうちに旅行しようとする“駆け込み”もみられます。
JTBによりますと、4月25日から5月7日のゴールデンウィークに1泊以上の国内旅行へ出かける人の数は、去年より1.7%増え2390万人になる見通しです。
物価高で「安・近・短」が意識され、近場に短期間だけ旅行するニーズが増えているということです。
一方、1泊以上の海外旅行に出かける人は57万人と、去年より8.5%上回る見通しです。
国別では韓国や台湾が人気で、アジア地域が全体の8割近くを占めています。
ただ、イラン情勢の影響で原油は高騰し、円安も加速。国際線の運賃に上乗せされる「燃油サーチャージ」は、航空大手2社が6月と7月の発券分を最大で2倍ほど引き上げる見通しです。
先行きの不透明感から▼「ガソリン代が高いので、車の利用は控えたい」や、▼「来年以降、円安がさらに進んだり物価が上がったりする可能性があるので、今のうちに旅行したい」という声が去年より増加。
“駆け込み”レジャーも目立つ中、JTBは「費用を抑えた旅行や旅行先の変更など引き続き対応したい」としていて、状況を注視するとしています。
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