警視庁で「トクリュウ」の中核的な人物の検挙に向けた情報収集などを担う専従捜査体制「T3」が、きょうから捜査員を倍増するなど強化されました。

親家和仁 副総監
「トクリュウの本丸に切り込み、これを弱体化するため、是非とも皆さんの力を貸していただきたい」

警視庁はきょうからトクリュウの中核的人物の検挙と違法なビジネスモデルの解体を図るため、去年10月に設置された「匿流ターゲット取締りチーム=通称・T3」を増員。これまで全国46道府県警察の捜査員100人を受け入れていましたが、さらに100人受け入れ、総勢200人となり「トクリュウ」の分析や実態解明、情報解析を進める方針です。

また、摘発が相次ぐ海外の特殊詐欺拠点で日本人が拘束された際などには、現地に「T3」の捜査員を派遣し調査をする予定です。

さらに、殺人や強盗、特殊詐欺など刑事部の事件だけでなく、風俗スカウトやオンラインカジノといった「トクリュウ」が関与する事件には積極的に関与し、全容解明を進めるとしています。