青森県弘前市で3月26日、女性が持っていた現金入りのかばんが奪われた事件で、警察は41歳の男を逮捕しました。犯行時に女性が首に当てられたと話す「黒い物体」は見つかっていません。

弘前市で3月26日に起きた強盗事件。
発生から4日が経過した30日夜、男が逮捕されました。

強盗の疑いで逮捕されたのは、弘前市高屋のドラッグストア従業員・小森優太 容疑者(41)です。

警察によりますと、小森容疑者は26日の午後1時ごろ、弘前市樋の口で歩いていた89歳の女性から現金約7000円が入った手提げかばんを奪い取った疑いがもたれています。

小森容疑者は犯行後、自転車で逃げたとみられています。

警察は30日に市内で小森容疑者に職務質問して任意同行を求め、容疑が固まったとして逮捕しました。

その後の捜査で、被害にあった女性のかばんが見つかり、中にあった現金は一部がなくなっていたということです。

現場近くの保育園は、事件の発生を受けて屋外活動を取りやめるなど警戒を強めていたため、容疑者の逮捕に安堵しています。

次世代あかね保育園 藤森瑞穂 園長
「今回を機に防犯体制を見直しながら過ごしたいと思う」

警察の調べに対し、小森容疑者は容疑をおおむね認めているということです。

女性は被害に遭った際に「首に黒色の物体を当てられた」と話していましたが、この物体は現在も見つかっていません。

警察は特定を進めるとともに、事件の経緯や余罪の可能性も含め捜査しています。

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