暮らしの様々な場所に影響を及ぼしている原油価格の高騰。銭湯もその一つですが、燃料の価格が上がっても簡単には料金を上げられない仕組みがあり、大きな打撃となっています。

富山県高岡市で創業約80年の「なかや旅館」に併設されている「憩の湯」。
昭和の懐かしい雰囲気が漂う、地域に根ざした公衆浴場です。

県公衆浴場業生活衛生同業組合 中谷健太郎理事長「こちらがボイラー室になります」

案内してもらったのは、銭湯の心臓部分ともいえるボイラー室。毎日午前10時から午後10時まで稼働しています。

こちらの銭湯ではボイラーを動かす重油は、1か月で最低でも3000リットル必要です。

しかし、中東情勢の影響で価格が高騰。今月初旬は1リットルあたり90円だった重油が、3月中旬には130円と大幅に値上がりし1ヶ月で12万円以上のコスト増となっています。

中谷健太郎理事長「うちの銭湯は割と小規模な銭湯なので、最低の消費だと思いますけれど、もっと大きな銭湯はたくさん(重油を)入れられるので大変かと思います」















