税の使い道の議論も含めて納得できるかたちを

では、導入が決まった際、どのような活用が有効なのでしょうか。市の試算では、1泊一律200円を徴収した場合、年間約1億8000万円の税収を見込んでいます。
ただ、観光まちづくりに詳しい専門家は、従来の観光関連の予算の一部に置き換わるものとしてではなく、プラスアルファのものととらえるべきだと忠告します。

(岡山理科大学経営学科 鷲見哲男教授)
「今までやってきた観光振興や地域の整備という部分の予算が付け替えられるという形になってしまうとそれはたぶん意味がない。新しい観光=“持続可能な観光・観光地域”という言葉がありますが、その持続可能性を求めていくために宿泊税の財源を投下していく。今までの延長線ではなくて『違うことをやるんだ』ぐらいのイメージを地域の人が持つことが必要だと思います」














