クレカや2次元コードでの支払いの場合 宿泊税徴収はより複雑に

また、130年以上の歴史を誇るこちらの旅館では、税の徴収方法について懸念しています。

(吉井旅館女将 永井圭子さん)
「うちはクレジットカードの事前決済が8割5分ぐらいです」
今やキャッシュレス決済が主流となっている中、宿泊税が導入されると…
(吉井旅館女将 永井圭子さん)
「事前決済しているのにチェックアウトの時に宿泊税だけ現金でくださいというのはなかなか言えません」

そのため、宿泊税を宿泊料金に含めて事前に徴収するということです。ただ、大部分を占めるクレジットカードや2次元コードでの支払いは、間に別の会社が入るため旅館には宿泊料金から3%程度の手数料が差し引かれた金額が入ります。
宿泊税として受け取る金額もその分、少なくなるため、市に納めるときには手数料分を実質、旅館が負担することになるといいます。
(吉井旅館女将 永井圭子さん)
「やっぱり税金なので、それを宿泊事業者が宿泊客の税金を負担するというのは何かおかしいような気がします」

市の旅館ホテル組合は今月(3月)17日、市に宿泊税の使い道や事業者の事務負担軽減などについて、慎重な議論を求める要望書を提出。先週開かれた3回目の検討委員会では、この要望などを踏まえて使い道の方向性や、事業者の事務負担に対する交付金などについて話し合われました。

(倉敷市宿泊税検討委員会 古谷雅彦会長)
「やはり税(の支払い)をお願いする、あるいは税の徴収の負担をお願いするそのために丁寧な議論は大事なことだと思います。倉敷市における宿泊税の姿を示していくというのがポイント」














