アメリカによる石油などの禁輸措置で深刻な燃料不足となっているキューバに、10万トンの原油を積んだロシアのタンカーが到着しました。
キューバ共産党の機関紙「グランマ」は30日、10万トンの原油を輸送するロシアのタンカーがキューバに到着したと報じました。
今年1月にアメリカが科した禁輸措置以降、原油を乗せたタンカーがキューバに到着したのは初めてということです。
キューバでは、国家の電力システムが完全に遮断するなど燃料不足が深刻となっていて、ディアスカネル大統領は石油の輸入再開に向け、アメリカ政府と交渉を始めたことを公表していました。
ホワイトハウス レビット報道官
「これは政策変更ではなく、制裁に公式の変化はありません。ケースバイケースで判断されます」
一方、アメリカ・ホワイトハウスのレビット報道官は、アメリカがロシアの原油タンカーをキューバに入港することを認めたことについて、「人道的な必要性に対応した」と説明しました。
また、レビット報道官は、キューバに科している禁輸措置に変更はないと強調し、今後のタンカーの入港は「ケースバイケースで判断する」と述べています。
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