きのう(27日)開幕した全国高校ラグビーは、東大阪市の花園ラグビー場で1回戦の残り11試合が行われ、岡山代表の倉敷高校が花園初勝利をあげました。
白と黒のジャージ・倉敷は前半、ナンバー8丸尾のトライなどで19点を奪い、徳島の城東をリードします。
しかし後半11分、城東に押し込まれて逆転のトライを許し、逆に5点を追いかける展開となります。
そして、後のない自陣ゴール前からのラストプレーで、ドラマが待っていました。途中出場・高比良のトライで同点に追いつくと、コンバージョンキックをフルバックの南が決めてここでノーサイド。
創部4年目の倉敷が、劇的な逆転で花園初勝利をあげました。