静岡県沼津市は、地元民間企業のノウハウを活用する官民連携の取り組み「ローカルPFI」を県内で初めて採用し、公共施設の照明を蛍光灯からLEDに全て取り換える工事を新年度から始めます。事業開始を前に事業者たちが市の担当者に意気込みを示しました。
3月26日、沼津市役所を訪れたのは、一括LED化事業に取り組む「エコライティングワークスぬまづ合同会社」と金融機関の関係者8人です。
従来、照明に使われてきた蛍光灯は、国際条約の定めで2027年の12月末で製造が終了することから全国で「LED化」が急務となっています。
沼津市は、市内77の公共施設の照明器具4万3000台をLEDに取り換える工事を3年間で終わらせるため、地元の電気工事会社のノウハウを活用してコストを削減し、品質を確保する「ローカルPFI」の手法を県内で初めて採用しました。
<エコライティングワークスぬまづ合同会社 鈴木伯明職務執行者>
「ここに集まってる5企業、またきょうは来てないが協力企業を交えますと11社になりますので、それらが衆知を集めると、3年間でこの77施設で4万3000台の取り換えができると、完成するという風な運びになってる」
10年間の維持管理も合同会社が引き受けることから、総事業費約44億円が地元に循環するほか、施工に必要なスキルが蓄積され地元企業の技術力も底上げされるなどメリットが期待されています。
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