■MLB ドジャース4ー1ガーディアンズ(日本時間1日、ドジャースタジアム)
ドジャースの大谷翔平(31)が、本拠地でのガーディアンズ戦に“1番・投手兼DH”の二刀流でスタメン出場し、投げては6回6奪三振4四死球無失点、打撃では3打数1安打2四球。今季1号はお預けとなったが、開幕5試合で6四球、2試合連続安打をマークした。
今季初の二刀流となった大谷、本拠地ドジャースタジアムは気温19℃、湿度76%とやや湿度が高くなった。1回、マウンド上で早くも汗をかいていた。立ち上がりは3者凡退で抑えると、すぐにベンチ前で打撃の準備、水も飲まずにエルボーガード、プロテクターを着けて打席に向かった。
ガーディアンズの先発はT.バイビー(27)。通算成績は8打数3安打2本塁打、2024年、2025年と2年連続ホームランを放っている。相性の良い相手だったが、カウント0-2と追い込まれると、3球目のカーブにタイミングが合わずにサードゴロに倒れた。
ピッチングでは全ての球種が低めにコントロールされ、緩急も上手く使い3回までガーディアンズ打線をノーヒットに抑えた。
3回、1死からの第2打席、際どいボールを見極めて、四球で出塁、昨季から続く連続試合出塁を36に伸ばし、自己最多タイに並んだ。しかし、続く2番・K.タッカー(29)が空振り三振、3番・M.ベッツ(33)も見逃し三振と繋ぐことができなかった。
それでも、ドジャースは4回、2死一、二塁とこの試合初めて得点圏に走者を置くと、8番・A.パヘス(25)がフルカウントからカットボールをライト前へタイムリー、“二刀流”大谷に先制点をプレゼントした。
5回まで無失点に抑えて勝ち投手の権利を手にした大谷、その裏の先頭打者で迎えた第3打席、2人目・左腕のK.アラード(28)と対戦。1球もストライクが入らず、ストレートの四球で出塁した。大谷が先頭で出塁するも、後続が倒れてドジャースは追加点が奪えなかった。
6回のマウンドに上がった大谷、やや雨が強くなってくると、2死からグラウンドに足を取られてコントロールを乱して四球を許した。ここでD.ロバーツ監督(53)がベンチからマウンドへ向かい、大谷も悔しそうな表情を浮かべた。しかし、ロバーツ監督は球審にマウンドを整備して欲しいとお願い。大谷はボールを監督に渡して降板しようとしたが、監督が驚いて拒否するシーンが見られた。大谷は気持ちを切らさずに6回を投げ切った。
するとその裏、6番・M.マンシー(35)が今季初のソロホームランを放って貴重な追加点、2対0とリードを広げた。7回、1死からの第4打席、ここまで2打席連続四球の大谷、1球目のカーブを強振していったが打球は上がらず、ライト前へ2試合連続となるヒットを放った。8回の第5打席は空振り三振に倒れた。
大谷は3打数1安打2四球と今季1号はお預けも、3出塁と好調をキープ、投げては6回無失点で今季“二刀流”で初勝利を挙げた。














