太平洋戦争中、十島村の悪石島沖でアメリカ軍に撃沈された学童疎開船「対馬丸」。内閣府の調査で魚雷攻撃でできたとみられる穴が確認されました。

悪石島沖水深およそ870メートルの海底に沈んでいる対馬丸です。

「対馬丸」は1944年8月22日、沖縄から長崎へ向かう途中、アメリカ軍の攻撃を受けて沈没。乗っていた1788人のうち子ども784人を含む1484人が亡くなりました。

内閣府は去年11月から1か月間、遠隔操作の探査機を使った調査などを行いその映像を公表しました。

船体左側の中央付近に魚雷の攻撃でできたとみられる2つの穴を確認。

今回の調査で、遺骨や遺品は確認できていませんが、船内から木片や金属片などを収集したということです。

調査の映像や収集品は沖縄県那覇市の対馬丸記念館に展示されています。