サンスクリティさんの「ことばノート」

エリカさんの隣は、5年生のサンスクリティさん。 ネパールから約1年半前に来日しました。

(好きな料理を聞かれ)
サンスクリティさん「私は、モモ、サモサ、パコラ、チャットパテ、パニプリ、ラッシー……」
エリカさん「同じ」
サンスクリティさん「ネパール料理全部好きやね」

エリカさんの4か月前に転入してきたこともあり、日本語教室で過ごす時間は1日の半分。 残りの時間は通常学級で、同い年の日本人と学びます。

そんな彼女が大切にしているのが「ことばノート」です。

「利用する→つかう」「およそ→だいたい」など、日常や授業で触れた言葉が書き込まれています。

サンスクリティさん「分からなかった言葉を書いて、その言葉の意味を書いて、また分からなくなったらノートを見て思い出す」

ことばノートを提案したのは、中学校での指導経験もある増田絵美先生です。

日本語指導担当・増田絵美教諭「小学生の頃から分からない言葉をメモして、調べたり聞いたりする習慣をつけておくと、大きくなってから自分で学ぶことができるかなと思って」

しかし、言葉を学ばせるだけでは解決できない出来事がありました。