言葉だけではない「壁」

増田教諭「日本人の児童に、遠くから『ネパール!』と国の名前で呼ばれたりすることがあって、本人もご両親も悩んでいたことがあった」

子ども達は価値観や習慣の違いから、ちょっとしたことで、けんかになったこともあります。 そこで重点を置いたのが「多文化共生への取り組み」です。

室小学校・宮脇真一校長「ネパール籍の児童の両親に、6年生向けの話をしてもらおうという企画を立てました」

外国籍の児童の両親を講師に招き、高学年対象の特別授業を開いたり、出身地の郷土料理を一緒に作って食べたりしました。

すると、この成果は子ども達の行動に表れました。

宮脇校長「(保健室を指さして)こちらの入り口のプレートは、情報委員会の日本人の子たちが、日本語だけでなく、在籍している子ども達の母国語で作ってくれました」

宮脇校長「外国籍の児童だけのために特化しているのではなく、そこに彼らがいてくれるからこそ、私たちもお互いを学べる環境にあるんだと思います」

日本で学ぶ3人 目標は?

そんな室小学校で学ぶ子ども達の 新年度の目標は?

グエン ハ ミさん(3年生)「テスト100点頑張りたい!」

マガル サンスクリティさん(5年生)「漢字を頑張って、弟に教えてあげたい」

バタライ エリカさん(2年生)「漢字をもっと上手になって、将来はパパの仕事をしたいです」