韓国人リクルーターに誘われて「月150万円~300万円稼げる」

20代女性Dさん 2025年1月~10月

Q“きっかけ”は?
・「X」ツイッターで「電話相談」「最大3か月から6か月」「月150万円から300万円稼げる」とのアルバイト募集を見て応募し、相手方とテレグラムIDを交換してやりとり。
・ 相手方から新宿のカフェを指定され、「別の職員が行くから集合」と指示を受けた。
・新宿のカフェには、日本語が上手な韓国人リクルーターが現れ、アルバイト場所をカンボジアと聞かされる。「月150万円~300万円稼げる」と勧誘される。
・カンボジア行きの航空券はリクルーターが用意し、旅券は自分で用意。リクルーターと一緒に福岡空港からタイ経由でカンボジアのシェムリアップ空港へ。
・シェムリアップ空港に到着後、ヴェルファイアのような車でカンボジア人が迎えに来ており、リクルーターと一緒に拠点へ向かった。まるでVIP待遇だった。

Q現地での生活は?
・拠点は一番上に有刺鉄線が巻かれている高い塀に囲まれた建物で、セキュリティーが数人おり、ドーベルマンのような番犬もいた。
・ 拠点内の6階建てホテルの一室に案内され、ここで生活するよう言われた。
・ 午前7時に居住ホテルの隣の建物内2階事務所にあるかけ場へ出勤し、午後3時まで仕事(以降は自由時間)。かけ場にいたのは全て日本人で、男性8人、女性2人。デスクには、それぞれiPad、iPhone、有線イヤホンあり。
・拠点内には、コンビニや食堂、火鍋屋、ゲームセンターなどがあった。
・初日は見学だったが、次からは実際にかけ子をやらされた。日本語がペラペラの監視役の中国人がいた。
・ 勤務日は平日(後半の頃には日曜日しか休みがなく、休憩時間も削られていた)。
・休みの日は、シェムリアップに外出したり、ホテルでの食事や近くのカジノ、KTVで遊んでいたが、外出にはルールがあり、拠点を出る際には、顔より下の容姿を撮影されて、拠点出入口にいるセキュリティ宛てに写真を送信していた。
・拠点にはボスと思われる中国人夫婦。詐欺のストーリーを考える「先生」と呼ばれる中国人がいた。