「勝ち」に関するパワースポットで話題の、日本武尊を祭神とする山梨県上野原市の軍刀利神社で19日、例大祭が行われました。
上野原市棡原軍刀利神社は建てられた年は不明ですが500年以上の歴史があり日本武尊を祭神とする神社です。
その勇ましい名前の通り境内には奉納された巨大な木刀が飾られています。

「勝ち神様」と呼ばれて、先の大戦中は参拝者で賑わったといいます。
神奈川県からの参拝者:
父が出征するときにお参りに来ました。きょうは孫の合格祈願のお礼参りです。
19日は地元の8人が参列して例大祭が行われ、神事のあと女性グループがウクライナへの義援金集めと合わせて作った千羽鶴が奉納されました
軍刀利神社 鈴木晃神職:
戦争が終わって世界平和を祈る気持ちが大きいですね。その時代時代で。
神社から5分程の奥宮には樹齢およそ500年の御神木、カツラの木があります。
この木にも名前にカツが入っていることから、部活動の大会前に学生などがお参りしているそうです。
軍刀利神社は「勝負に勝つ」「困難に勝つ」、その時代の様々な「勝つ」が願われてきたパワースポットとなっています。