東北大学の卒業式が、25日に仙台で行われ、学部生と大学院生が新たに目標を胸に一歩を踏み出しました。

卒業式は、仙台市太白区のゼビオアリーナ仙台で学部生と大学院生の2回に分けて行われました。

このうち学部生の式では、冨永悌二総長が「時代を切り拓く意思を持ってほしい」などと述べ卒業生を激励しました。

これに対し、卒業生代表が決意を語りました。

歯学部・由井寛仁さん:
「異なる意見に耳を傾け、感情的な対立を煽るのではなく、事実と論理に基づいて議論すること。立場の違いを認めながらも、共通の目的を見い出し、協働の道を探ること。その小さな実践の積み重ねこそが、社会の亀裂を少しずつ縫い合わせていく力になると信じています」

式の後、卒業生たちは後輩から胴上げされるなど祝福を受けていました。

東北大学では、学部生と大学院生合わせて4633人が卒業を迎えました。

卒業生:
「大学で知り合えた仲間と離れるのが寂しい気持ちと新しく新生活に向けて頑張っていきたいという2つの思いがある」
「新社会人としてようやく生産者側に回るので、日本をより強くしていけるように頑張る」

例年、卒業生の多くは、一般企業に就職したり研究職に進んだりするということです。卒業生は思い出を振り返りながら気持ちを新たにしていました。














