仙台市の包括外部監査の結果が公表され、スポーツ振興分野の財務について、市が2024年示した今後50年の施設維持費の推計と別の計画の推計には乖離があるとして、試算の精度を高め慎重な財政運営をするよう求めました。
仙台市の包括外部監査は、市の事業を公認会計士らがチェックする制度で、2025年度はスポーツ振興分野の財務が対象となりました。それによりますと市が2024年改訂した公共施設のマネジメントプランでは、スポーツ施設25箇所の今後50年の施設維持費は574億円です。

一方、2018年に策定された各施設の個別計画の施設維持費は合計すると、約2倍となる1139億円となりました。

仙台市包括外部監査人・菊池寛康公認会計士:
「施設マネジメントプランよりも実際のコストの発生額が高くなっている状況を踏まえると、より一層、持続可能な観点から慎重な財政運営が必要になるのではないか」

市は5年に1度、施設マネジメントプランを更新しているもののそれを上回る早さで建設費などの高騰が進んでいるとして、外部監査人は施設を長期に活用するためにも随時、コストを精査する必要があると指摘しています。














