終戦後、一部の人々の専有物だった株が一般に放出され、主婦たちの間でも「へそくり投資」ブームが巻き起こりました。当時の人々はなぜ投資に熱狂したのか--貴重なアーカイブ映像とともに振り返ります。(アーカイブマネジメント部 森 菜採)

財閥解体から「証券民主化」へ

終戦直後の昭和20年、連合軍司令部の指令により財閥が解体されました。
それまで創業家や一部の富裕層が独占していた株式が大量に市場に放出され、一般の人々でも容易に売買できるようになり、株取引が身近なものとなったのです。

金庫を開ける様子/当時の株券

昭和21年には、いわゆる「証券民主化」を謳った様々なポスターが街を彩りました。