なぜ退任?検討会後に委員長がインタビューで語った理由
検討会 前田和範 委員長
「当初は『5000人規模のアリーナを作りましょう』ということだけが決まっている状況で、それを『宿題』として『街にどういった賑わいを作っていくのか』という議論からスタートしていました。当時の委員の構成は『競技団体』というよりも幅広い方々からの意見でスタートした話だと受け止めていて、いろんなアリーナの視察に行ったり、『建て替え』というものを超えて『高知の街にどういう変化を起こしていかなければいいけないのか』という議論だったと受け止めています」
検討会 前田和範 委員長
「しかし今年度『新県民体育館整備等基本計画検討会』が始まってから、様々な機能の追加案があったと思います。その追加をしていくと『まちづくり』からは少し違ったものになってきたと思っていまして⋯。それが『社会体育施設』という言葉にも集約されているかなと思います。前提条件がかなり変わってきている話なのでは?と受け止めていて、検討会の中で私からは『前提をもう少し整理してから⋯』という説明はかなり尽くさせていただいたところではあるんですけれども⋯」
検討会 前田和範 委員長
「やはり県=事務局の意向として『社会体育施設をベースにやっていく』ということが、ある程度、ここ何回かの検討会の中で固まってきた⋯と認識しましたので、そこに対しては、なかなか私たちの分野の視点から貢献できることは少ないんじゃないか⋯と感じています」
前田委員長らは「体育館を建て替えた後、スポーツを通じて『まちづくり』をしていくことが必要だ」と主張していましたが、高知県が目指しているのは「社会体育施設に、アリーナの機能を加えた複合施設」で、この点に「大きな乖離があった」と前田委員長は述べました。














