県職員が証言「1ヘクタール超の明確な根拠なかった」

3月24日の証人尋問には、被告側の県から当時、森林法と県の規制条例(土採取等規制条例)を担当していた2人が出廷しました。

森林法を担当していた職員は、「面積が1ヘクタールを超えているという明確な根拠を示すものがなかったので対応できなかった」と繰り返し証言しました。

もう一人の職員も、「違法に1ヘクタールを超えているものについてはそのまま市町が規制の権限を持つ」などと主張し、いずれも県の責任を否定しました。

これまでに証言した熱海市の職員らは「県が上級官庁という中で対応していた」として県の責任を追及しており、被告である行政機関同士で批判の応酬となっています。

また、24日の証人尋問には現在の土地所有者のもとで働いていた男性も出廷し、違法な土砂を撤去しなかった理由として、熱海市から「安定しているので触らないでほしい」と言われていたと証言しました。

証人尋問は25日も行われ、現在の土地所有者などが出廷する予定です。