全国の医療機関から報告された「はしか」の感染者数が今年に入って最も多くなりました。

「はしか」は感染力が非常に強く、主に空気感染で広まる感染症です。

感染すると10日ほどで発熱や発疹の症状が出て、肺炎や中耳炎を起こすこともあります。

国立健康危機管理研究機構によりますと、今月15日までの1週間で全国の医療機関から報告された「はしか」の感染者数は32人となり、今年に入って最も多くなりました。東京で12人、千葉で8人と首都圏で多くなっています。

また、今年の累計の感染者数は139人で、去年の同じ時期と比べて4倍以上に上り、新型コロナが流行した2020年以降で最多です。

ウイルスは海外から持ち込まれているとみられていて、厚生労働省は、海外に渡航する場合にはワクチンの接種歴を確認するよう呼びかけています。