「直接的な証拠なし」も状況証拠から逮捕

 事件の3年後、警察は須藤被告を逮捕。直接的な証拠がない中、須藤被告が覚醒剤の密売人と接触していたことなど状況証拠から、殺害した疑いがあると判断したのです。

 1審で須藤被告は全面的に無罪を主張。密売人との接触について「野﨑さんから覚醒剤の購入を頼まれたため」と説明しました。

 「“(性的な満足を得られず)ダメだから覚醒剤を買ってきてくれませんか?”と言われました。“お金くれたらいいよ”と冗談で言ったら、(野﨑さんが)20万円を渡してきました」