失われた山林の再生へ

失われた山林の再生へ。この一年、被災地域でもさまざまな取り組みが行なわれてきました。岡山市南区の小串小学校では、むき出しになった山肌へ植える樹木の苗を児童たちが自らの手で育ててきました。

(児童)
「友達と山でいろんな遊びをしていたので、それがまたできたらいいな」

「土をかぶせてください。はいどうぞ」

そして、きょう、その苗木を含む100本が、子どもたちの手によって山火事の跡地である貝殻山に植えられました。

(園児)
「木が成長してほしい」
(植樹に参加した人)
「あの子たちが大きくなったら、緑がいっぱい茂る状態になったら」

再生には長い年月を要すると言われる焼け跡にはじめての春が訪れています。
(去年被災直後に咲いた桜は・・・今年も春を迎える準備を真っ黒な土からのぞく新芽)

(地域住民)
「それはやっぱり早く青々とした山が戻ってくればいいなと」「やっぱり四季がわかるような『春だな』とか、『夏』、『秋』が分かるような山に還ってほしい」

以前のように咲き誇るまで時間はかかろうとも…。再生に向けて一歩を踏み出した被災地の春です。