三重県の一見勝之知事は定例会見で、ことしの漢字を「復(ふく)」と発表しました。

三重県の一見勝之知事が27日発表したことしの漢字一字は「復」。

「再び」という意味だとした上で、1月から新型コロナ対応が再び多忙を極めたと話しました。



また、ウクライナ侵攻で「再び冷戦構造が起きるかもしれない」と話したほか、三重県出身の浅野拓磨選手が活躍したサッカーワールドカップカタール大会についても「日本代表はワールドカップの折り返し地点を超えて復路に来た」とコメントし「復」を選んだと説明しました。

このほか、ことし1年を振り返って「安倍元総理の銃撃事件について、その後の統一教会の問題も議論された印象深い事件だった」と話しました。