札幌市のさっぽろばんけいスキー場では、21日から今季最後の大会となる全日本選手権がスタートしました。

初日は2人が同時に滑り、勝ち上がり形式で戦うデュアルモーグル種目が行われ、男子は札幌出身の川岡士真選手(23・北翔大学)が2連覇を果たしました。

川岡士真選手(21日・さっぽろばんけいスキー場)

今月、富山県で行われたW杯では、この種目で初のW杯表彰台に上がるなど、好調をキープして今大会に臨んだ川岡選手。

21日の決勝は、岡田匠真選手(20・NISECO B&J)との道産子対決となりますが、レースは波乱の展開に。

川岡選手は第2エアーの手前でターンが乱れ、元々滑っていたコースから隣のエアー台へと飛び出しますが、それにも動じることなく、最後まで諦めずフィニッシュ。

一方の岡田選手も第2エアー直後、体が後ろに傾き、尻もちをつくような姿勢での着地となり、川岡選手にわずかに遅れてゴール。

採点の結果、わずかに川岡選手が上回りました。

なおミラノ・コルティナオリンピック™でこの種目4位入賞を果たした札幌出身の島川拓也選手(27・日本仮設)は5位でした。

川岡士真選手(23)
「お互い自分の限界を超えたランで最後まで滑り、ミスも大なり小なりあって。勝ち切れた要因としては相手より先にゴールしてやるという気持ちと実際にできたこと。選手宣誓もしてディフェンディングチャンピオンとして挑んだ。ラウンドが進むにつれ優勝をいろいろな人から期待されたので、そこにいい結果で応えられてよかった」

左から2位・岡田匠真選手 / 1位・川岡士真選手 / 3位・中原旺助選手