農村部ではまもなく田植えの季節を迎えますが、広島県三原市の田んぼでは、一足早くも「コメ作り」が始まっています。
行われているのは、苗を植える「田植え」ではなく、乾いた土に直接種をまく「種まき」。地球温暖化による暑さを逆手にとって、1回の種まきで2回収穫するという、コメ作りの現場を取材しました。
三原市八幡町にある農業法人「尾道ファーム」の田んぼに、見慣れない農機具が到着しました。

尾道ファーム 南島栄治代表
「これは、ケンブリッジローラーといって、要は、(種をまく前に田んぼの土を)固めるための機械です」
今回の作業では、このローラーで土台を作り、さらに従来からある大豆や麦の種をまく際に使われる「播種機(はしゅき)」を組み合わせて、イネの種もみを直接地面にまいていきます。
使用する品種は「あきたこまち」。種もみの表面には、カビや鳥による食害を防ぐための赤い薬剤がコーティングされています。














