今年もあと5日。大分県内有数のそばどころ、中津市では27日から年越しそばの準備が始まりました。
中津市の「耶馬トピア」では毎年、神社で開運を祈願したそば粉を使って年越しそばを作っています。27日は朝から神事が行われた後早速、職人3人がかりで年越しそばを打ち始めました。
今年のそばは11月の収穫時期に冷えこんだこともあり、香りや味など上々の出来栄えということです。そば打ちは31日まで行われ、8000食分が用意されます。
(耶馬トピア・高橋和美支配人)「除夜の鐘が鳴るころ食べていただくと年越しそばとして雰囲気がでます。来年はコロナから脱却して世の中景気が良くなってみなさんが健康で過ごされる1年でありたいと願っています」
年越しそばは無料で食事できるおみくじもついて大晦日の31日まで「耶馬トピア」と「道の駅なかつ」で販売されます。