揺らぐ計画の前提 時系列でみる「海洋文化施設」の経緯

<LIVEしずおか 松下晴輝キャスター>
契約から時間が経つ中で、市民からも不安の声が出ていますね。

<植田記者>
はい。そもそもこの施設は、前の田辺市長が清水の国際海洋都市としてのブランド化や集客を目的に2017年に計画をスタートさせました。

しかし、2020年に新型コロナの影響で一旦、事業が凍結されます。その後、2022年に再開し翌年に民間事業者と契約が結ばれましたが、その直後から計画の前提が揺らぎます。

生物の飼育を担当する予定だった東海大学が、事業者との協議が難航したことで運営から撤退。目玉としていた大型水槽の計画に見直しが生じました。

さらに、物価高騰の影響で事業費の大幅な増額が明らかになります。当初の計画では4月にオープンの予定でしたが、現在も着工できていません。増額分を市が負担し着工に踏み切るのか、白紙に戻し再スタートするのか。

難波市長の判断が注目されます。