在日米軍の運用などを取り決めた日米安保条約6条では、日本国内の基地から行われる米軍の戦闘作戦は、日米による「事前協議」の対象とされている。

過去の戦争でも米国は「事前協議」なしに沖縄から出撃した

しかし1991年の湾岸戦争や2003年のイラク戦争など、過去3回の戦争で米国は、日本側との事前協議がないまま、沖縄の基地から軍を派遣した。

米軍が “自由に使える” 日本の基地

沖縄国際大 野添文彬教授(日米安保に精通)
「米国からすると非常に自由に使えるというところが、日本あるいは沖縄に米軍を置いている大きな理由の一つだというのが、今回の戦争でも、改めて分かる」

今回の紛争でイランは米軍の攻撃を受けた直後、湾岸地域の米軍基地にミサイル攻撃を行っている。沖縄に拠点を置く部隊が戦地に向かったことで、日本・沖縄にとってリスクはないのだろうか。

沖縄国際大 野添文彬教授

「イランの最近の動きを見ていると、できるだけ標的を米国とイスラエルに絞って国際社会の同情を買おうと、そういう動きも見られますので、短期的には、日本が攻撃対象になるとかテロの対象になるということはあまりないのかなと」