予想外の「艦船派遣要求」それでも訪米する理由は

井上貴博キャスター:
日米首脳会談の当初のテーマは、「新たな10%の関税措置について」「日本の約87兆円規模の対米投資について」でした。日本としてはイランの話をするよりも、当初のテーマで目をそらしたいというのが本音だと思います。

そもそも米中首脳会談の前に、トランプ大統領に会っておきたいということでしたよね。

TBS報道局 政治部官邸キャップ 中島哲平 記者:
高市総理の台湾有事をめぐる発言から日中関係が悪化している中、トランプ大統領の訪中が3月末に予定されていたので、中国に行く前に日本の立場を理解してもらいたいという狙いがありました。

井上キャスター:
本音としては、このタイミングであればトランプ大統領に会いたくないと感じているのではないかと想像します。

TBS報道局 政治部官邸キャップ 中島 記者:
そのような気持ちももしかしたらあるかもしれませんが、アメリカ大統領との会談を急遽無くすこともできません。

何よりも日本政府としては、先週までは「日本に艦船派遣などを要請することはないだろう」「日本ができないことをアメリカもわかっているだろう」という見方があった中での、トランプ大統領の発言で驚いているところはあるようです。

井上キャスター:
閣僚同士で出てこなかった話でもトランプ大統領からは出てくるので、それにどう対応するのかということになりそうです。