検察側「自立した生活基盤を築くことをせずにその場の感情に任せて極めて短絡的」懲役7年を求刑

放火事件の現場(福岡・小郡市)

検察側は自宅が全焼、隣家1棟が半焼、もう1棟が部分焼したことを挙げ
「実家を失った弟の精神的な苦痛は大きい上、近隣の住人に財産的損害が発生しており、A氏ら隣人の受けた、大切な家を損傷させられたという精神的苦痛も軽視できない」
「登立被告の弟、隣家の住人はいずれも登立被告の厳重処罰を希望している」
と述べた。

そのうえで検察側は
「登立被告は、働いたり、生活費を節約したり、生活保護を受給することもせず両親の年金に頼って生活し、弟から金銭の援助を断られたことに立腹して犯行に及んでおり、自立した生活基盤を築くことをせずにその場の感情に任せて極めて短絡的で危険な犯行に及んだとの意思決定は強い非難に値する」
として懲役7年を求刑した。