複数の人物が役割を演じて信じ込ませる「劇場型」の特殊詐欺です。
宮崎県日向市内の建設業者が、病院の副院長を名乗る男らから現金130万円余りをだまし取られる特殊詐欺被害が発生しました。
警察によりますと、今月5日、日向市の建設業者の固定電話に実在する病院の副院長を名乗る男から病院のリフォームに関する相談の電話があり、社長が折り返しの電話をかけ、打合せの日程を決めました。
すると、翌日、病院の副院長は電話である相談を持ちかけます。
「コロナの患者が来院したので消毒液を仕入れたいが、以前、卸業者とトラブルがあり、取引を断られた。消毒液を100個、病院の代わりに仕入れてほしい」
社長は、病院の手助けになればと、教えられた消毒薬の卸業者に連絡。指示されるまま、消毒液100個分の代金、132万円を送金しました。
その翌日、病院の副院長から再度、消毒液の追加購入を依頼されましたが、その際、「購入金額に色を付けて支払う」と言われたことから不審に思い、警察に相談して被害が発覚したということです。
県内では、今年、先月末までに特殊詐欺が9件確認されていて被害総額は2120万円となっています。
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