富山市の認定こども園で保育士が園児を虐待したとされる問題を受け、保育施設の代表者らを集めた研修会が26日行われました。

26日の研修会には富山市内の保育所や認定こども園などの園長らおよそ100人が参加しました。研修は富山市が年1回行っているもので、ことしはすでに夏に実施しましたが、今回の問題を受け、急きょ開催が決まりました。

研修会では富山国際大学子ども育成学部の宮田徹学部長が、子どもの権利や不適切な保育について説明。職員の業務の負担軽減や、悩みを相談できる仕組みなど保育士にとっても働きやすい環境づくりが重要だとしました。



参加者:
「保護者の皆さんの信頼を早く得られるように真摯に向き合っていかなければならないと思っています」
「普段の保育を見直していくことが課題ということが講義で聞かせていただいたし、実践していきたい」